雨に美しい紫陽花
我が家の小さい庭の片隅に紫陽花(アジサイ)が咲いています。冬には枯れた木のように茎だけだったのが、春葉が出て、いつのまにか大きな葉が広がっていました。それが、今はもう花が咲いています。もうすぐ梅雨なんだなと、そう思ってしまいました。
紫陽花は咲き始めてから、白から薄いブルーやピンクがかった紫色になったり、淡いブルーが濃い青紫色に変化していったりして、花の色が少しずつ変わっていくので「移り気」という花言葉がつけられています。でも、しとしとと降る雨の中ちょっと寂しげで、はかなげでありながらも、さわやかな美しさをみせてくれるその姿は「移り気」や「冷たい」というより「ひたむきな愛情」という言葉が似合うような気がします。
渡哲也の歌に「アジサイの雨」という歌がありました。若かりし頃、スナックのカラオケで時折歌っていた気がしますが、その歌のイメージが私の紫陽花のイメージとだぶっているのかもしれません。それとも、単なる中年のノスタルジアかな・・・笑
「アジサイの雨」
作詞:水木かおる 作曲:遠藤実
弱い体に重ねた無理を
かくしていたのか濃いめの化粧
いくどもい色を変えながら
枯れて淋しく散っていく
雨 雨 アジサイの雨に
煙るおまえの白い顔
、幕末長崎においてシーボルトが愛人「お滝さん」にちなんで命名したという「オタクサ」という学名(実は先に学名が付いていたため、学会では採用されなかったそうですが)のことを考えても、この花には清楚な美しさの魅力とイメージがあるのではないでしょうか。でも、花のイメージは人それぞれ ・・・皆さんにはどう見えるのでしょうか。
ところで、アジサイは「長崎市の花」となっています。大通りの花壇や公園など、市内のあちこちにアジサイが植えられていて、いろいろな色の紫陽花が我々を楽しませてくれています。 弊社の前の通りにも、アジサイの鉢がところどころに置かれています。アジサイは水が好きなので、店頭の前の花にも気がけて水をやることにしたいと思います。


