大村公園の花菖蒲
2011 年 6 月 7 日 火曜日長崎県で唯一「さくらの名所百選の地」に選ばれた大村市の大村公園、桜の満開も過ぎた4月の上旬に立ち寄り、このブログにその時の桜の写真を掲載しましたが、ここはもともとこの地を治めていた大村氏の玖島城跡です。
大村氏は、古代平安時代に藤原直澄が四国から移り住みその名(大村)を名乗ったとのが始まりで、その後戦国時代、江戸時代を経て明治維新のときまで大村地方を治めたそうで、歴代では日本で最初と言われるキリスタン大名大村純忠で有名です。
その玖島城のお堀だった所の一部が、今は西日本一と言われる「花菖蒲園」になっています。5月中旬くらいから、約9,500㎡に171種20万~30万本の花菖蒲が咲きだします。私も数日前大村市に出かけた際、大村公園に立ち寄り、しばし目の保養をしてきました。
ところで、菖蒲(ショウブ)というと、5月5日端午の節句(子供の日)に入る風呂「菖蒲湯」に使われている菖蒲のことを思い浮かべます。菖蒲は『ショウブ』と読んだり『アヤメ』と読んだりしますので、つい最近まで同じ花なのかな漠然と思っていましたが、違っていました。漢字では同じですが、『アヤメ』はアヤメ科の多年草、菖蒲湯に使う『ショウブ』はサトイモ科の多年草でアヤメと比べて花が殆ど目立たないということです。
また、『アヤメ』と『花菖蒲』も違う花であるということも今回知りました。「いずれがアヤメかカキツバタ」という言葉もあるほど、アヤメとカキツバタの二つもなかなか見分けられませんが、これに『花菖蒲』が加わると判別はなお難しいです。『花菖蒲』はアヤメ科の多年草でアヤメの一種ではあるとのことですが、『アヤメ』は排水のよい草原を好み、花弁の元に網目状の模様がついているそうですが、一方の『花菖蒲』は湿原や水分の多い草原に育ち、すべての花弁の元に黄色い目型模様があるとのことです。
ついでに、『カキツバタ』のことを言いますと、花弁の弁元に白い目型模様ががあるのだそうです。いずれにしても、三つともよく似ています。
大村公園の花菖蒲

















