賃貸マンション・アパート経営のヒント No.2
2009 年 10 月 14 日 水曜日「2008年9月で、マーケットの“潮目”が変わった」と言われます。アメリカ発のサブプライム問題から端を発した大不況は、いまだにその出口は見えません。一部では、不況を脱出しつつあると言われたりもしていますが、情報過多でありながらも、ある種の意図をもったニュースもたくさん流されていて、マスコミ報道もそのままは信じられません。
そんな中、ユニクロやニトリが好調で、低価格だけど豊かさや満足感を持てる商品・サービスが売れているようです。今は、安いだけでは売れないし、「いいものを作ればお客さんがくる」わけでもありません。しかし、やり方や工夫次第で、こういう時代でも“売れる”ということでしょう。
賃貸マンション・アパート経営も供給過多の時代に入り、空室が目立つようになりました。多くの家主さんが「どうすれば満室にできるか?」「どうすれば利益率があがるか?」「どうしたら資産価値を減らさず、長く稼働できるか?」などと考えていらっしゃることと思います。
そういう中で「一番の空室対策は、現在の入居者が満足して長く住めるようにすること」だと言われます。されど、されどです。家主さんとお話していて、危機感を本当にお持ちなのか、時折疑問に思うことがあります。“借り手市場”になった現在でも、“売り手市場”のときのような感覚が抜けていない方、経営者としての自覚があまりない方などがときどきいらっしゃいます。また、いまだに入居者を「お客様」と考えられない方も数多くいらっしゃるようです。
そういう方については、この大きな変革の時代、今までの意識を変えることが一番重要かもしれません。誰にとってもそれは「言うは易く、行いは難し」で、かく言う私もそうなのですが・・・
例えば①物件を「商品」と考え商品価値を上げる工夫をする。②入居者を「お客様」と思い、大切にする。③不動産会社を「経営のパートナー」と考え、良い業者を選択する・・・など当たり前のことで、みなさん“自分は大丈夫”と思われているかもしれませんが、その他も含め今一度じっくり再考していただいても損はないかもしれません。


