持ち家か賃貸か?のシミュレーション
2010 年 9 月 3 日 金曜日不動産の資産価値が毎年徐々に減少して、資産としての不動産を保有するのは勇気が要りますし、投資であれば収益から見た利回りが一番の問題になってきます。でも価格が下落し超低金利が続く今、不動産購入のチャンスなのかもしれません。
では、ご自分の住まいではどうか?ということで、このホームページ上で簡単にすぐ経済的に得か損かを計算できるシミュレーションプログラムを用意しました。気軽にご活用いただいて、皆さんの生活設計の参考にしてみてください。もう少し詳しく知りたいと思われる方やご質問・相談がおありの場合は、弊社にご連絡下さい。
経済的には、将来の金利や地価の動向によって数字は変わってきますが、売買と賃貸を比較する場合に盲点になりやすいことがいくつかあります。
そのひとつが、3LDKの分譲マンション(購入)と2LDKのアパート(賃貸)を比較したりするような、住宅のスペース(面積)やグレード(質)などを考えずに、支払金額だけで比較することが多いことがあります。同じ広さでも、賃貸用物件と持ち家では作りが違うことがほとんどで、満足感が違うと言えます。
二つ目は、単なる支払である家賃を払うのと、自分達の財産である住宅のためのローンでは、支払う気持ちや充実感が大きく違う事です。また、自分の城を取得した安心感や満足感はとても大きいようです。私も、30代半ばで古くて小さな家を買った時の感慨は今でも忘れません。また、永く住む居住空間としての快適さや、家の扱いについて気がねせず利用できる安心感は金額では計れないものでしょう。
それからもうひとつ、賃貸の場合は定年過ぎてから家賃の支払いが負担にならないか心配ですし、高齢になると家主さんから入居を拒まれたり敬遠されることもあります。最近、高齢者用賃貸住宅が徐々に出来てきていますが、年をとってどういうところでどういう暮らしができるか気になるところです。
それらを考えると、特別な方を除き「同じ負担(支払)なら絶対購入の方が良い」ということになります。
と言っても、十分な貯金や準備もなしに住宅を衝動買いすると大変なことになります。持ち家になると、固定資産税や維持修繕費などが必要になってきますし、賃貸の時よりも水道光熱費などが割高になることも多いです。数年先のことも、何パターンかシミュレーションしてみてじっくり検討してみる必要があります。極端な楽観論の方や、逆に極端な心配性の方は、どちらかに過度に傾きすぎないよう、具体的数字のシュミレーションを見られることをぜひお勧めします。賃貸であれば気軽に転居できますが、持ち家になるとそう簡単にはいきません。将来貸したり売ったりすることも、一応想定してみることも大事なことです。
