Monthly Archives: 6月 2011

何も起きないことの幸せ?

毎年のこととは言え、先週末からの豪雨のあと県内各所で土砂崩れが起きているようです。

一昨日も、知人から「友人が隣地の崖崩れのため、住宅が大きな被害を受けたがどうしたらいいだろうか?」と相談を受けました。東日本大震災に遭われた方たちはもっともっと深刻でしょううが、これからの時代、災害や事故は誰にも起きる可能性がありえます。

弊社も、たくさんの土地・建物を管理させていただいていますが、先日の豪雨のときは数件の雨漏りがあったようで、担当スタッフは対応におおわらわだったようです。これから台風や集中豪雨などは当然起きることですし、それ以外の事故やアクシデントも絶対起きないとは限りません。管理スタッフにとって、これから数ケ月は特に緊張の日々が続きます。

いたずらに過度の心配をしたり、恐れるのはよくないですが、万一のときの覚悟や準備は必要です。

そして、東日本大震災に遭われた方々のことなどを考えると、私達は今とても幸せなのだと思えます。周りには、時折面白いことがないとか、退屈だと言う人がいますが、それは大きな問題を抱えていないから、そう言えるのだと思います。不幸なことやつらい問題を抱えていたら、そんなことは言えないでしょうから・・・笑

人は不幸なことがあったとき始めて、今までが幸福であったと気づくことが多いようですし、何かを無くして始めて、大事なものであったと気付いたりします。また、大多数の人が日常、健康上の問題(美容も含めて)や人間関係などで思い煩ったり、どうにかならないかと悩んだりしているらしい(私も、その一人です)ですが、案外そんなときが逆に幸せなときであるのかもしれません。

立って歩いて、話せて、食べれて、見れて、聞こえて、感じられる。いい仲間や家族がいて、やりがいのある仕事をさせていただき、それなりの報酬もいただき、ゆっくり眠れる住まいもある。偶然か必然か分かりませんが、運よくそうであることはありがたいことです。明日は分からないけど、今の自分に、そして周りのすべてに感謝です!!

でも、そう言いながらも、すぐ煩悩の欲がもたげてくる、しょうもない私ですが・・・笑

大村公園の花菖蒲

長崎県で唯一「さくらの名所百選の地」に選ばれた大村市の大村公園、桜の満開も過ぎた4月の上旬に立ち寄り、このブログにその時の桜の写真を掲載しましたが、ここはもともとこの地を治めていた大村氏の玖島城跡です。

大村氏は、古代平安時代に藤原直澄が四国から移り住みその名(大村)を名乗ったとのが始まりで、その後戦国時代、江戸時代を経て明治維新のときまで大村地方を治めたそうで、歴代では日本で最初と言われるキリスタン大名大村純忠で有名です。

その玖島城のお堀だった所の一部が、今は西日本一と言われる「花菖蒲園」になっています。5月中旬くらいから、約9,500㎡に171種20万~30万本の花菖蒲が咲きだします。私も数日前大村市に出かけた際、大村公園に立ち寄り、しばし目の保養をしてきました。

ところで、菖蒲(ショウブ)というと、5月5日端午の節句(子供の日)に入る風呂「菖蒲湯」に使われている菖蒲のことを思い浮かべます。菖蒲は『ショウブ』と読んだり『アヤメ』と読んだりしますので、つい最近まで同じ花なのかな漠然と思っていましたが、違っていました。漢字では同じですが、『アヤメ』はアヤメ科の多年草、菖蒲湯に使う『ショウブ』はサトイモ科の多年草でアヤメと比べて花が殆ど目立たないということです。

また、『アヤメ』と『花菖蒲』も違う花であるということも今回知りました。「いずれがアヤメかカキツバタ」という言葉もあるほど、アヤメとカキツバタの二つもなかなか見分けられませんが、これに『花菖蒲』が加わると判別はなお難しいです。『花菖蒲』はアヤメ科の多年草でアヤメの一種ではあるとのことですが、『アヤメ』は排水のよい草原を好み、花弁の元に網目状の模様がついているそうですが、一方の『花菖蒲』は湿原や水分の多い草原に育ち、すべての花弁の元に黄色い目型模様があるとのことです。

ついでに、『カキツバタ』のことを言いますと、花弁の弁元に白い目型模様ががあるのだそうです。いずれにしても、三つともよく似ています。

 

                                               大村公園の花菖蒲

長崎市の中華料理店「早川」の担々麺

数年前、建築プロデュースの仕事で約1年にわたって毎月1~2度鹿児島市まで出かけて、建築家と家づくりのお手伝いをさせてもらったことがありました。(弊社がさせていただいた最初の「設計コンペ+建築プロデュース」でもありました。)

その出張の折、殆ど毎回宿泊していたのが与次郎にある鹿児島サンロイヤルホテルでした。ビジネスで利用するのは、ちよっと贅沢ですが最上階には桜島が真正面に展望できる温泉風呂があり、なかなかのロケーションでした。そして、その出張のとき必ず立ち寄っていたのが、ホテルのすぐ横の中華料理店「満正苑」でした。

駐車場付きの気さくな食堂(中華料理店)という感じのお店ですが、昼時はいつも満席状態でした。たまたま2~3度目に鹿児島に行ったとき、私は生まれて初めてここで「担々麺」を口にしました。それ以来、その味に魅せられ、満正苑で注文するのは必ず担々麺です。唐辛子の赤い色のつゆが特徴で、頼むと必ず「辛さは?」と聞かれます。何か病みつきになる味で、社員旅行でスタッフ全員で食べにいったりもしました。

その後、長崎の中華料理数店で担々麺を味わいましたが、私にとっては何か今一に感じられました。ところが、我が社の前に数年前オープンした中華料理店「早川」に「担々麺」のメニューがあり、食べてみると「満正苑」とかなり違いますが、何かしら上品でまろやかな感じの味で、これはこれでとても魅力的な味でした。”どちらも甲乙つけ難く”あちらもいいけどこちらもよいという思いで、とても気に入りました。それ以来、弊社スタッフにおいて「担々麺」と言えば「早川」です。

中華料理店「早川」は、ちゃんぽんや皿うどんもおいしいし、他のメニューもなかなかですが、担々麺は一度味わう価値が十分にあると思います。みなさんも試しにご賞味されてみてはいかがでしょうか。